返済を早くすれば利息がお得

キャッシングしたらローン返済方法も考えよう

<<早目の返済が吉>>

キャッシングをしたら当然ローン返済が待っています。返済の方法はクレジットカードのキャッシング枠であれば次の支払日に一括返済することになりますし、カードローンであれば残額の3%程度ずつの返済になります。

しかし、残高の3%ずつの返済という事は利息も含めて考えると、3年以上の返済期間になります。収入に変動があっても返済し続ける必要があることから、できるだけ毎月の返済額が多くなる方法を選択した方がいいでしょう。

一般的には残高スライドリボルビング払いという方法を取ることが多いのですが、この方法だと返済期間が長期化します。金融機関によっては返済ペースを上げるタイプの返済方法を準備していることもありますが、このような方法を選択したり、繰上返済を併用することで万が一の際のリスクを軽減することができます。

当然のことですが、早目に元本が減れば利息の支払額も少なくなります。自分の負担が少なくなることは間違いありませんから、早めの返済が吉なのです。

<<繰上返済がしやすいキャッシングを探そう>>

一般的に大手消費者金融は、コンビニATMでキャッシングも返済も可能です。この方法が一番手軽に繰上返済が可能ですが、コンビニATMを利用すると手数料が108円ずつかかります。しかし銀行系カードローンには手数料が無料のことがあり、少しでも返済余裕額があれば繰上返済が可能です。

ただし消費者金融によっては、キャッシングこそコンビニATMでできても、返済は店舗ATMだけという事もあります。繰上返済できるATMが自宅や通勤経路にないという事もあります。申込をする前に調べておくことが大切です。また、大手消費者金融でも店舗のATMであれば手数料は無料です。通勤経路などに店舗などがあれば、そこを使う事で手数料の節約になるでしょう。

消費者金融などを選ぶ際には返済のことまで考えることをお勧めします。

<<返済できないと怖いことになりかねない>>

クレジットカードの支払日に口座に預金が不足していても、その日に気が付いて信販会社などに連絡すれば、特に問題なく振込口座などを教えてくれるでしょう。しかし消費者金融は甘くありません。

消費者金融の返済方法は、口座引落だけではなく自分でコンビニATMなどに入金する形の事も多いです。しかし、期日までに入金がないとその翌日には消費者金融から「確認の電話」があります。

この場合、いつまでに支払ができるというような回答をすればとりあえず問題はありません。約束通りに入金を済ませれば、特にブラックリストとして支払遅延の情報を登録されることはありません。

しかし、支払遅延が3カ月を超えるような事態になるとブラックリストへの登録事項となります。支払の督促が本格的に始まる時期と重なるのですが、裁判所の督促を経て一気に給料差押という手段に訴えてくることもあります。

宣伝では親しみやすいイメージの消費者金融ですが、支払が遅れた人に対しては一気に対応が変わります。このようなことにならないようにキャッシングをしたらその返済のことまできちんと考えておくことが大切なのです。